Windows10で隠しファイル及び隠しフォルダを表示する方法について、プログラミング初心者向けに説明いたします。
隠しファイル、隠しフォルダとは
Windowsの初期設定では、ユーザーから見えないように設定されている、ファイルやフォルダがあります。
これを、隠しファイル、隠しフォルダと呼びます。
システムに関わる重要なファイルやフォルダを、一般ユーザーが間違って消したり、編集してしまわないようにするための設定です。
なぜ、隠しファイルと隠しフォルダを表示するの?
ソフトウェアの開発を上で、隠しファイルやフォルダを編集する必要がある場合があるためです。
例えば、データベースシステムのMySQLの設定ファイルは、下記のファイルパスに配置されていますが、
C:\ProgramData\MySQL\MySQL Server 5.7\my.ini
ProgramDataフォルダは隠しファイルとなっているため、初期設定ではエクスプローラーに表示されません。
これでは、MySQL設定ファイルmy.iniを編集することができません。
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設定方法
Windows10で隠しファイル(と隠しフォルダ)を、表示する用に設定する手順を説明します。
「エクスプローラー」を開く
「表示」タブをクリック
「隠しファイル」にチェックを入れる
チェックボックス「隠しファイル」にチェックを入れます。
これで、隠しファイル、隠しフォルダがエクスプロラーで表示されるようになりました。
隠しファイル表示OFF
隠しファイル表示ON
矢印で示したフォルダが、隠しファイル(フォルダ)です。
アイコンが少し薄く表示されています。
注意事項
隠しファイルや隠しフォルダになっているファイルは、重要なファイルであることが多いです。
削除や編集を行う時は、十分注意して操作しましょう。
おわりに
この記事では、Windows10で隠しファイル及び隠しフォルダを表示する方法について説明しました。
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