プログラミングを学習するうえで、何を、どの順番で学習したらよいか、よくご質問をいただくため、記事を書きました。
この記事では、プログラミングを学習して、
ウェブアプリケーションエンジニアになるために必要な技術について説明します。
目次
YouTube動画で学習する
ウェブアプリケーションとは
ざっくりいってしまうと、ユーザーがウェブブラウザで使うアプリケーションのことを指しています。
具体例をあげると、
- Amazon
- Uber Eats
- Yahoo
- Netflix
- Wikipedia
などのウェブサイトが、挙げられます。
そして、ウェブアプリケーションを作る技術者のことを、ウェブアプリケーションエンジニアといったりします。
どういった技術を、どの順番で学習するべきか?
ウェブアプリケーションエンジニアになるために、
どういった技術を、どの順番で学習するべきか説明していきます。
ウェブ関係の技術というのは、幅広くて、新しいものがどんどんでてくるので、上げるとキリがないのですが、
ここでは、ITエンジニアを目指して就職活動をするための、ポートフォリオサイトを作るにあたって、まずは、これらを学習してくださいというものを紹介します。
HTML, CSS
はじめに、
HTML、ウェブページの構造を定義する言語を学習します。
あわせて、
CSS、ウェブページのスタイルを指定する言語を学習します。
ウェブページのデザインを定義します。
HTMLだけだと、見た目は考慮されていない文書が表示されるだけなのですが、
CSSを使うと、デザインが適用されたウェブページが作れます。
HTML、CSSは、プログラミング言語ではないのですが、ウェブ関連のプログラミングを行ううえで、必須の基礎知識です。
JavaScript
JavaScriptは、主に、ウェブブラウザ上で動く、プログラミング言語です。
サイトに動きをつけたり、ページをリロードしなくても表示内容を動的に変更できたりします。
ここまでのHTML、 CSS、 JavaScriptは基本的には、学習しないという選択肢はありません。
ほぼ必須スキルといえますし、代わりになるほかのテクノロジを選択するといったことも基本的にはできません。
サーバーサイドのプログラミング言語(Rubyなど) とフレームワーク(Ruby on Railsなど)
次に、サーバーサイドのプログラミング言語、Rubyなど、を学習します。
サーバー側で動くアプリケーションの動作を記述するための言語です。
しかしながら、Rubyといったプログラミング言語だけを使って、ウェブサービスを開発することは、特殊な事例を除いては、あまりなくて、
サーバーサイドのフレームワーク、Ruby on Railsなどと組み合わせて使います。
フレームワークは、アプリケーションを作るときの土台となるもので、
よく使う機能がパッケージされていて、用意された機能を使うことで、素早くアイディアを形にすることができます。
たとえば、ECサイトであれば、合計金額を計算したり、クレジットカード会社と通信して決済を実行する処理などを書きます。
サーバーサイドのプログラミング言語やフレームワークは、選択肢が沢山あるので、これが1つの正解というのはありません。
価値観は人それぞれ違ってあたりまえなので、皆さんが自由に選択して使えばよいです。
しかしながら、何を使ったらよいかわからない方には、
Ruby とRuby on Railsをおすすめしています。
トレンドが目まぐるしく変わる、IT業界において、10年以上に渡って広く使われている技術で、安心して使えるからです。
民泊予約サイトのAirBnB(エアービーアンドビー)や、ソースコード管理サービスGitHub(ギットハブ)、 クラウドファンディングのKickstarter(キックスターター)など、有名スタートアップ企業が使っています。
日本でいうと、日本最大の料理レシピサービスであるクックパッドや、特にベンチャー企業、スタートアップ企業で採用されることも多いです。
私も普段から業務に使ってビジネスをしているので、安心しておすすめができます。
SQL
関連して、SQLも学んだ方が良いです。
SQLは、データベースを操作するための言語です。
ECサイトを例に取ると、データベースには、顧客情報や商品情報、注文情報などが保存されています。
SQLを使って、データベースのデータを、追加、編集、削除します。
ウェブサービスは、ほぼ100%のケースで何かしらのデータベースを使っているので、SQLは知っておいたほうが良いです。
Git
Gitは、ソースコードを管理するためのソフトウェアです。
書いたプログラムのバージョン管理します。
特にチームで開発する場合は、ほぼGitが使われますので、基本を抑えて置く必要があります。
これらの基本が学習できたら、企業に実力を示すための、ポートフォリオを作り、就職活動することをおすすめしています。
余力がある方向けの学習項目
余力があれば、サーバー 関係の技術、AWS、GCP、herokuなど。
CSSフレームワークのBootstrap、
JavaScriptのライブラリ、フレームワーク。たとえばVue.jsやNuxt.jsを学習するのも良いです。
おわりに
ウェブアプリケーションエンジニアになりたいと持ったときに、何を学習するべきか?説明しました。
プログラミング関連の学習には終わりがないので、
ポートフォリオサイトをサクッと作って、早くIT企業に就職して、お金をもないながら、実務で学ぶことをおすすめしています。
実務をやりだすと、学習しているときよりも断然成長スピードが早いです。
ぜひ、今スグプログラミング学習をはじめてください
番組の説明欄に、動画で学ぶプログラミングサービス プログラスのURLを載せておきますので、ぜひチェックしてみてください。無料から始められます。
今日も皆さん、ありがとうございます!
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