AWS Cloud9(エーダブリューエス クラウドナイン)によるRuby, Ruby on Rails開発環境構築のイントロダクションです。
この記事は、オンラインプログラミング学習講座「Web開発入門完全攻略コース」サポート記事です。
目次
AWS Cloud9 によるRubyの開発の環境構築を行います。
AWS Cloud9を使うと、RubyやRuby on Railsなどサーバサイドでプログラムを実行する必要がある、Webアプリケーションの開発が、Webブラウザでできるものです。
AWS(アマゾンウェブサービス)の無償枠を利用して学習を行います。
これが、cloud9の画面です。
後のレクチャーで説明しますが、
Atomのようなテキストエディタでプログラムを書くことができ、
ターミナルも利用できて、Linuxのコマンド (命令)を実行することもできます。
Linuxというのは、OS Operation Systemのことで、WindowsやMacのOS Xなどのようなものです。
Webサービスを公開するサーバのOSとしてよく使われます。
さらに、Rubyを始めとするサーバサイド側のプログラムを実行することもできます。
・クラウド開発環境(Cloud9) を利用
・ローカルPC上に構築して利用
このレクチャーでは、受講生の皆さんのPC環境が様々で特定できないなかで、
環境によらずブラウザがあれば、すぐに開発の学習が始められるCloud9を利用しますが、
ローカルPCに必要なソフトウェアをインストールして、開発する方法もあることは覚えておいてください。
AWSとは アマゾン ウェブ サービスの略です。
ECサイト大手のAmazonが提供する、クラウドコンピューティング サービスです。
AWSの起源は、社内の通販サイトのAmazonのビジネス課題を解決さするために、生まれました。
なのでECサイトのAmazonもAWSで動いている。
それを、社外にも売りだした、流れになります。
https://www.slideshare.net/horiyasu/20140703-geechs
月間 100 万以上のアクティブカスタマー に利用されています。
調査会社のsynergyによると、2016年第4四半期のクラウド市場(IaaSとPaaS)のAWSのシェアは40%以上。Google、マイクロソフト、IBMの3社合計のシェアでも20%強にすぎず、圧倒的なシェアを誇っています。
日本で、商用のWebサービスを公開する時、AWS等のクラウドサービスを使わないという選択は、技術面、コスト面、時間の面で、難しくなってきていると思います。
その信頼性は高く、
例えば、NASAが利用するくらいです。
必要な時に、必要なだけ、低価格で IT リソースを利用できること。
数週間・数ヵ月も前から、サーバーや他の IT インフラストラクチャを計画・調達
即座に何百・何千ものサーバーを数分で起動し、迅速に結果を出すことができます
多くのWebエンジニア、インフラエンジニアは、物理サーバを見ることほとんどなくなりました。
サーバが、不正に利用されない観点から、クレジット・カード登録や、電話番号認証が行われるようになっているのは、面倒ですが、時代の流れなので、致し方ないところです。
Google Chromeをおすすめします。
以前 Cloud9を使って、Ruby on Railsの勉強会をやった時に、Chrome以外のブラウザを使っいて、動作がおかしかった方がいました。
AWS Cloud9によるRuby開発環境構築のイントロダクションを行いました。
それでは、学習をすすめていきましょう。
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