パッケージ版node.js(ノードジェイエス)とパッケージ管理ソフトyarnをmacOSへインストールする方法について学習します。
目次
まず、お使いのmacにnodejsがインストールされているか、どうかを確認します。
ターミナル上で、下記コマンドを入力して実行(Enterキー謳歌)します。
$ node -v
バージョンが表示される場合は、インストール済みですので、
インストール作業は必要ありません。
バージョンが表示されずに。
$node -v -bash: node: command not found
と表示される場合は、node.jsのインストールが必要ですので、次の手順へ進んでください。
node.jsをインストールするには、いくつか方法がありますが、
ここでは、パッケージ版を利用します。
Node.jsにアクセスし、長期サポートが保証されているLTS版をダウンロードします。
基本的には、LTSの最新バージョンをインストールすることを推奨します。
学習を進める上でNode.jsのバージョンに依存する問題が発生する事も予想されます。
その場合には、本コースで動作確認済みバージョンを指定してダウンロードをお試し下さい。
(例) v18.15.0をダウンロードする場合
(1)過去のリリースバージョンページを開く。これまでにリリースしたバージョンが一覧表示されています。
(2)ブラウザ検索(cmd + F キーで検索できます。)で「v18.15.0」と入力し、検索でヒットしたリンクをクリックする。
(3)node-v18.15.0.pkgをダウンロードします。
ダウンロードしたインストーラーを起動します。
画面の指示に従ってインストールしていきます。
「続ける」をクリックします。
使用許諾契約
「続ける」をクリックします。
「同意する」をクリックします。
「インストール」をクリックします。インストール先を変更したい場合は「インストール先を変更」から変更出来ます。
ご自身のmacOSのパスワードを入力して、「ソフトウェアをインストール」をクリックします。
インストールが完了しました。「閉じる」をクリックします。
インストーラーをゴミ箱に入れます。「ゴミ箱に入れる」をクリックします。
ターミナル上で、下記コマンドを入力して実行(Enterキー謳歌)します。
$ node -v
↓バージョンが表示される
v16.16.0
node.jsのインストールが完了しました。
nodeを公式インストーラーでインストールした時のyarnのインストール方法です。
ターミナル上で、下記コマンドを入力して実行(Enterキー謳歌)します。
$ npm install -g yarn
ここで、エラーメッセージ”permission denied”となる場合、次の手順でnpmのデフォルトディレクトリを変更して再度実行してみてください。
1. ホーム ディレクトリにグローバル インストール用のディレクトリを作成します。
$ mkdir ~/.npm-global
2. 新しいディレクトリパスを使用するようにnpmを構成します。
$ npm config set prefix '~/.npm-global'
3. vimを使って~/.profileファイルを編集します
$ vim ~/.profile
4. 次の行を追加します。
$ export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH
5. 設定ファイルを更新します
$ source ~/.profile
6. 再度yarnをインストールを実行します。
$ npm install -g yarn
7.yarnがインストールされているか確認します。
$ yarn -v
バージョン情報が表示されていればOKです。
yarnのインストールが完了しました。
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