この記事では、Vue.jsで、オブジェクトの繰り返しを v-forディレクティブで行う方法について学習します。
この記事は、オンライン講座「Vue JS入門決定版!jQueryを使わないWeb開発 – 導入からアプリケーション開発まで体系的に動画で学ぶ」のサポート記事です。
オブジェクトから、値を取り出して、てリスト表示。
Taro Yamada 28
オブジェクトのkeyとvalueを、リスト表示。
Taro : firstName Yamada : lastName 28 : age
<要素名 v-for=”バリュー in オブジェクト”> {{ 表示したいバリュー }} </要素名>
または、
<要素名 v-for=”(バリュー, キー) in オブジェクト”> {{ 表示したいキー or バリュー }} </要素名>
構文は、このようになっていますが、実際にプログラムを書いて習得していきましょう。
空のテンプレートをマウントしてある、状態からはじめます。
まず、表示に使うユーザーオブジェクトを用意します。
オブジェクト何か、初心者向けにざっくり説明すると、
オブジェクトとは、様々な特性(言い換えると、プロパティ)をもったもの
です。
例えばの事例として、ユーザーオブジェクトを作成するJavaScriptのコードはこのような感じです。
<script> var user = { firstName: 'Taro', lastName: 'Yamada', age: 28 } </script>
次に、dataオプションに、userという名前のobjectを用意します。
ファーストネーム、ラストネーム、年齢を定義します。
var app = new Vue({ el: '#app', data: { user: { firstName: 'Taro', lastName: 'Yamada', age: 28 } } })
次に、template側でこのobjectを表示します。
まず、valueだけ表示してみます。
オブジェクトに格納されている値をリスト表示するために、v-for ディレクティブ使用しています。
<div id="app> <ol> <li v-for="user in users">{{ color }}</li> </ol> </div>
このように、objecetのvalueが表示されました。
v-for ディレクティブは value in objectといった形式で、形式で繰り返しを実行できます。
繰り返しのたびに、オブジェクトのvalueをとりだして、出力しています。
このvalue には、user objectの、valueが繰り返しのたびに、1個づつ入ります。
繰り返しが進むごとに、valueに入る値が代わります。
このオブジェクトの名前は、dataオプションの、user プロパティで定義したものとそろえます。
次に、valueだけではなくて、objectの、keyも一緒に表示してみましょう。
つぎの様に記述してください。
<div id="app> <ol> <li v-for="(user, key) in users">{{ key }}:{{ color }}</li> </ol> </div>
とします。
オブジェクトから、価を一つづつとりだして、 keyと、valueを1つずつ、表示していきます。
注意ですが、第一引数が、valueで、第二引数がkeyなので、間違えないようにしてしてください。
これで、keyとvalueを画面に表示することができました。
ちなみに、この変数名は、任意につけられるので、
つぎの様に記述してください。
<div id="app> <ol> <li v-for="(user, key) in users">{{ k }}:{{ v }}</li> </ol> </div>
としても、同じ結果が得られます。
userの部分は、データプロパティで、指定した名前と揃えてください。
このレクチャーでは、オブジェクトの繰り返しの描画 v-forディレクティブ、について学習しました。
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