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Vue.jsの開発バージョンと本番バージョン

この記事では、Vue.jsの開発バージョンと本番バージョンについて学習します。

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開発バージョンと本番バージョンの違い

開発バージョン・・・開発中に使う

  • 警告出力とデバッグモード ◯
  • スピード : ✕

本番バージョン・・・本番環境で使う

  • 警告出力とデバッグモード ✕
  • スピード : ◯

Vue.jsには、applicationの開発者が開発中に使うバージョンと、本環境で使うバージョンのファイルが用意されています。
開発バージョンは、警告出力とデバッグモードがある代わりに、スピードは遅いです。
それに対して、本番バージョンは、
警告出力とデバッグモードがない代わりに、スピードは速いです。

用途によって使い分けます。

Vue.jsの読み込み方法

開発バージョンはこの記述で読み込むことができます。

<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.5.16/dist/vue.js"></script>

これを、本番バージョンに切り替えるには
vue.js となっているところを、 vue.min.js にします。

<script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.5.16/dist/vue.js"></script>

とします。

minは、Minify(ファイル圧縮)の意味です。

vue.jsのファイルのファイルを確認

vue.jsのファイルは、javascriptのファイルなので、URLをブラウザ指定すれば、内容を確認することがきます。

これが、開発バージョンです。
https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.5.16/dist/vue.js
オープンソースなので、ソースコードを読むこともできます。

本番バージョンですが、.minを追加した、このURLで確認できます。
https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.5.16/dist/vue.min.js

スピードを優先するために、minifyされた、つまりファイル圧縮をして、最適化された小さなファイルとなっています。
変数名が、短縮形になっているなど、人間がソースコードを読むのは、かなり困難です。

まとめ

開発中は開発バージョン、本番環境では本番バージョンを使うようにしてください。
このコースの学習では、基本的には、開発バージョンを利用します。

このレクチャーでは、Vue.jsの開発バージョンと本番バージョンついて学習しました。

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プログラミング入門ナビ編集部