Google Maps API Key (Maps JavaScript API)を取得する手順について説明いたします。
背景として、2018年6月より。Google Map 関連のAPIがアップデートして、Google Maps Platformなりました。
このタイミングで、APIがAPI Keyなしでは利用できなくなりました。
API Keyを指定しないと、地図上に”開発用”と表示されてしまいます。
無料枠で利用する場合もAPI Keyが必要です。
記事執筆時点では、
1 か月 200 ドルの無料クレジットが付与されます。
これにより、100,000回静的マップの読み込み(ウェブ)を行うことができます、
アクセス数が多いサイト以外は、実質無料で使えます。
しかしながら、所定のリスエクストを超えると、費用が発生する点は、注意してください。
料金ページやドキュメントを確認してください。
google アカウント(= gmail)にログインした状態で、
「使ってみる」ボタンまたは 「開始」 ボタンをクリックします。
使用するAPIを聞かれるので、3つともチェックを入れます。
「CONTINUE」ボタンを押します。
プロジェクト名を設定します。
利用規約を確認した上で、YESを選択
NEXT ボタンをクリックします。
プロジェクト「My Project」の請求の有効化
請求先の登録が必要です。
「請求先アカウントの作成」をクリックします。
国 → 日本
更新とクーポン → はい 又は いいえ
利用規約を確認して、チェックを入れて
「同意して続行」ボタンをクリック
Google Cloud Platform で今後 12 か月間利用できる300 ドル分のクレジットを獲得できます。
ロボットによる登録ではないことを確認するため、クレジット カード番号を確認が実施されているとのこと。
必要事項を入力して、「無料トライアルを開始」ボタンを押す。
APIキーが取得できました!
このキーを使ってGoogle マップを表示します。
APIキーは不用意に他人に知らせないように注意してください。
ちなみに、クレジットカード登録、GCP の無料トライアルをスキップすることもできて試してみたのですが、1日1回しかAPIを呼べない状態になってしまいました。
この状態だと、キーがわかれば誰でもキーを使えてしまい危険です。
特に、JavaScriptで使用する場合は、ファイルのAPI Keyを記述する都合上、API Keyが丸見えです。
そこで、HTTPリファラー(呼び出し元のURL)で、制限を加えます。
言い換えると、指定サイトでのみAPI Keyが有効になる設定です。
アプリケーションの制限 > HTTPリファラー(ウェブサイト) を設定。
ローカル開発環境で開発中は、
localhost/*
を登録します。
本番環境で使うときは、localhostの代わりに、URLを登録して利用します。
保存をクリックします。
補足ですが、セキュリティーの観点から、使わなくなったAPIキーは、削除した方が安全です。
メンテナンスはこちらから。
この記事では、Google Maps API Key を取得する方法について学習しました。
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